ゲームハードが投資、と感じる理由

On 2011年1月20日, in ブログ, by nakamura
この記事の所要時間: 130

ゲームハードを購入するお客様に話を聞いている時に、ゲームのハード(プラットフォーム)を購入する事を「投資」というシーンに何度かあいました。

何故「投資」なのかを考えると、次の二つの大きな理由がありそうに思います。

(1) 投資したハードウェアのお金は、段々回収していく

ゲームハードは高額で、1本のゲームソフト、数回のゲームプレイだけでは元が取れない、という意識があるのかと思います。

(2) 投資したハードウェアのお金分、回収できない、元を取れない可能性がある

今のようにゲームのハードウェアが複数出ている場合、自分が欲しい、遊びたいと思っているタイトルがそのハードで出るとは限りません。

ですから、回収できない可能性も含めて「投資」と言う表現をしているのではないかと思います。

購入したハードが高ければ高いほど、後に不安を感じます。

自分が購入したハード以外に自分が欲しいソフトが出たりすると、そういった不安が高まります。

ハードが高額なので、仮にゲームソフトが出なくても楽しめるような「保険」をハードに求める事もありますね。

AV機能とか、実用的に使える何かの機能とか….

今の高額なゲーム機は相変わらず購入前にお客様に「リスク」を負わせているという側面を持っています。

もしゲーム機の値段が下がったら全部買えばいいのか…というのも違う気がします。

ここでは、ハード(プラットフォーム)の話をしましたが、実は高いゲームソフトを購入するのも、同じく「投資」という感覚をお客様が持つ事があります。

そもそも、購入前に楽しめないかもしれない、という「不安」があるという事が実は問題で、商品を作る側は、その不安をどうやったら小さくできるのか、という事について知恵を絞る必要があると思っています。

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