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「アイデア」に関して書かれた本は沢山ありますが、これから紹介する本は、その中でも長く愛された書籍だと思われます。
「アイデアの作り方」ジェームス・W・ヤング(初版 1988年 )
ジェームス W.ヤング
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手に取ると分かりますが、この本は小さめで薄く、文字も大きめで書いてあり時間かからず読めてしまいます。
しかしながら、「アイデア」に対する基本的な考え方と、それを産み出す具体的なステップがシンプルに分かりやすく簡潔に書いてあります。
帯には「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」と書かれてありますが、まさにそう思います。
この本の中でヤングは「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」と書いています。
「アイデア」、というと何か無からまったく新しい事を思いつかなければいけないように思いますが、実は今までにある要素の新しい組み合わせ、なのです。
この「アイデア」についての定義、考え方はこれから僕のブログでアイデアや発想法について伝えていく際のベースとなる考えになります。
今まで何度も述べてきましたが、エンタテイメントの分野で特にその企画に関わる人には「アイデア」を産み出す事が求められます。
「アイデアを産み出す」ための原理と方法について書かれたこの書籍は、もし読んだことがなければ一度読んでおくべきかと思います。
お勧めです。
書籍や参考になるもの(サイトの情報他)については、今後も厳選をしてご紹介してきたいと思います。
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プロデューサー生の知恵ブログから過去記事紹介です:「多分世界で一番有名なアイデアの本」 http://bit.ly/fTSYhW #gpblog
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