この記事の所要時間: 17

皆さんは「マーケット」と言われるとどういうものを想像しますか?

「マーケット(market)」は日本語では「市場」ですが、この「市場」という漢字には読み方が二つあります。
一つは「しじょう」。

「市場=しじょう」と聞いてどんなイメージがわくでしょうか。
201103291139.jpg
数字の羅列、グラフ…

そしてもう一つの読み方は「いちば」。

今度は「市場=いちば」と聞いてどんなイメージがわくでしょうか。

201103291139.jpg
並べられた商品、値札、品定めするお客、声を張り上げる店員…

「マーケット」と言われて多くの人が描くイメージは「しじょう」のイメージだと思います。パワーポイントやエクセルで書かれたような、主に数字の情報です。

確かに事実を検証する上でこういったデータは欠かせないし、それらの分析から得られる仮説もあります。

しかしながら、「いちば」と聞いてイメージするような「現場」の情報がなければ読み違えをする可能性が高くなります。

僕は後者の「いちば」的、現場の情報を重視しています。

事実をベースに仮説を立てて、何故?どうして?を繰り返していくという事です。

「生の現場」の情報は沢山触れれば触れるほど、何かを語りかけてきます。

数字だけで売れるものが作れるほど、この業界は甘くないと思うがどうでしょうか。

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コメント(1): 「マーケット」の異なる二つのイメージ

  1. takashi0nakamur より:

    プロデューサー生の知恵ブログから過去記事紹介です:「「マーケット」の異なる二つのイメージ」(しじょう)と(いちば) http://bit.ly/e1KX53 #gpblog

    This comment was originally posted on Twitter

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