クリエイティブな『やる気』に関する科学。

On 2011年4月17日, in ブログ, by nakamura
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この記事の所要時間: 約 2分0秒 Tweet 社員のやる気を保ちたい。チームメンバーのクリエイティブ能力を最大限に発揮したい。 あるいは、優秀な社員から辞めていくのをなんとかしたい。 逆に、クリエイティブな仕事がしたい […]

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この記事の所要時間: 20

社員のやる気を保ちたい。チームメンバーのクリエイティブ能力を最大限に発揮したい。

あるいは、優秀な社員から辞めていくのをなんとかしたい。

逆に、クリエイティブな仕事がしたいのに、会社ではうまくいかず不満がある。

そんな人なら必見。20分弱の動画です。

ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」 | Video on TED.com

TED_danielpink.jpg

僕自身も、「クリエイティブ」な成果を出すためには、今までの労働と報酬に関する価値観を見直す必要があると思っています。

もやもやして感じていた事をハッキリさせてくれている気がします。

TED Talks は字幕付きで見られる iPhone,iPod Touch,iPad用のアプリケーション(ユニバーサルアプリ、無料)があります。

TED+SUB: TED Talks with Subtitles – semix2TED+SUB: TED Talks with Subtitles - semix2

ダウンロードしてゆっくり見る事もできます。おすすめ。


実は「モチベーション(やる気)」の話はまさにゲームデザインをする上で非常に重要なんです。

この話はまたボチボチしていきます。


ダニエル・ピンクさんの書籍も紹介しておきます。

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
ダニエル・ピンク
講談社
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ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
ダニエル・ピンク
三笠書房
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考えるための道具『考具』を手に入れよう

On 2011年4月15日, in ブログ, by nakamura
考具 ―考えるための道具、持っていますか?

この記事の所要時間: 約 2分58秒 Tweet ゲームデザイナーをはじめとした企画職の人なら、アイデアを広げたり、整理して企画の形にする必要性が頻繁にあると思います。 ご紹介するこの本もかなり昔に出会った本ですが、未だ […]

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この記事の所要時間: 258

ゲームデザイナーをはじめとした企画職の人なら、アイデアを広げたり、整理して企画の形にする必要性が頻繁にあると思います。

ご紹介するこの本もかなり昔に出会った本ですが、未だに所有している本です。実際の所、プロジェクトのメンバー等に貸すために1冊、自分のために1冊持っていたりします。

考具 ―考えるための道具、持っていますか?
加藤 昌治
阪急コミュニケーションズ
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[楽天ブックス]【送料無料】考具

特に何かしらの企画アイデアを出して形にするために、この本で紹介されているような「考えるための道具=考具」があるかないかは大きな差になります。

紹介されている手法は、「カラーバス」「マンダラート」「マインドマップ」「5W1Hフォーマット」等、様々です。

僕自身も、特にディレクター、プロデューサーになってからは、この本の手法を実際に使いました。いや、使いまくりました(笑)。

一人で紙とペン(あるいはポストイット)だけで出来る手法が沢山載っています。

それぞれの手法の実際の使い方など、分かりやすく書いてあり、なおかつ読みやすいです。

アイデアが欲しい、あるいは出したアイデアをうまく企画の形にしたい、という方にはお勧めの1冊です。

そういえば先日紹介した米光一成さんの「魔眼本」にもこの「考具」が紹介されていました。

お勧めです。

アイデアのつくり方
アイデアのつくり方

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ジェームス W.ヤング
阪急コミュニケーションズ
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考具 ―考えるための道具、持っていますか?
加藤 昌治
阪急コミュニケーションズ
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自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう
米光 一成
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 9418

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書籍紹介:自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法

On 2011年4月11日, in ブログ, by nakamura
自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう

この記事の所要時間: 約 1分49秒 Tweet 以前にぷよぷよのゲームデザイナーの米光一成さんと対談した時に、米光さんに1冊頂いた本を紹介します。 自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に […]

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この記事の所要時間: 149

以前にぷよぷよのゲームデザイナーの米光一成さんと対談した時に、米光さんに1冊頂いた本を紹介します。

自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう
米光 一成
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 16158

[楽天ブックス]【送料無料】自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法

アイデアをどんどん発想できる達人、というのは、もちろん天性のものもあるとは思いますが、アイデアを出す事をずっとクセにして繰り返してきた結果、アイデアを出す事が楽しくてしょうがないという状態になっています。

では、その人達はどのようにして、そのような達人になったのでしょうか?

お仕事でも、芸の世界、柔道、剣道、茶道などの「道」の世界でも、最初は「型」(いわばマニュアル通り、真似)を繰り返す事から入って、それが身についたら、自分なりの工夫をして、そして最終的には自分なりの、自分だけのやり方を身につけるものです。

この書籍に書いてあるのは、自分にしか思いつかないアイデアをどんどん出せるようになるために、最初に真似してとにかくやってみるという「型」にあたる事です。

方法が具体的に書いてあり、そのための「道具」の紹介もきっちりしてあります。

基本的に自分一人で出来る方法ですので、本を読みながら実際にやってみる事をお勧めします。

さりげに、中で紹介してある参考書籍やツールが僕のツボにはまりまくってしまいました。

これからゲームデザイナーを目指す方だけでなく、商品企画のお仕事をしたい方、アイデアが出ない、と悩んでいる方は是非。

米光さんの書籍は他に紹介したい本があるのですが、また別の機会に。

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紹介:60分間企業ダントツ化プロジェクト

On 2011年1月11日, in ブログ, by nakamura
60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法

この記事の所要時間: 約 2分31秒 Tweet 僕がプロデューサーになりたての頃、今まで作ればよいという立場から、作るだけでなく売るという所まで責任が広がって、色々分からない事だらけだったので、とにかく書籍を買いあさっ […]

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この記事の所要時間: 231

僕がプロデューサーになりたての頃、今まで作ればよいという立場から、作るだけでなく売るという所まで責任が広がって、色々分からない事だらけだったので、とにかく書籍を買いあさって暇があれば読んでいました。

多くの本はなるほど、と思いつつも、実践的でなく実際のシーンでは役に立たなかったり、自分に合わない、あるいはゲームという商品ジャンルでは何かピンとこない、と思うものが殆どであったと思います。

そんな中出会った本の1冊が、「60分間・企業ダントツ化プロジェクト – 顧客感情をベースにした戦略構築法」です。

60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法
神田 昌典
ダイヤモンド社
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iOS のアプリにもなっています。iPad, iPhoneのユーザーの方はこちらもお勧めです。

iPhone/iPad アプリ: 60分間・企業ダントツ化プロジェクト

60分間・企業ダントツ化プロジェクト - DIAMOND, Inc.

「もじぴったん」のプロジェクトはナムコという業界ではそれなりに大きい会社ではあったけれども、プロジェクトの規模は最小単位に近くて、大企業の中の、小さい会社的なイメージでした。

なので、会社的な優先順位はいつも低くて、低予算で、少人数でどうやったら成果を上げられるか、が肝だったのです。

この本は、どちらかといえば中小企業で、いかに戦略的に長期的に成功を収めるか、あるいは、新規事業で成功するための条件をわかりやすいフレームワークを元に考えていくステップを紹介しています。

僕がこのブログでも何度も話をしている「戦略」のベースの考え方についても詳しく述べられています。また、実際の中小企業での成功例(しかも意外な戦略で)がいくつも挙げられています。

「もじぴったん」プロジェクト初期に何をしたらよいか迷っている時に、この本は役に立ちました。

僕らのような小さいプロジェクトは普通のやり方をやっていたのでは負け、だからこそ戦略が必要で、その時に考慮すべき点も同時に理解しました。実際、あるシーンで、この本に載っていたフレームワークそのものを使って活路を開いた事もあります。

この本を書かれた「神田 昌典」さんの本は、一時期僕はツボっていて、著者を見ないで書店のビジネス書コーナーで役に立ちそうな本を3冊買ったら、3冊とも神田さんの書籍だった事がありました(笑)。

ご紹介した「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」は古い本ですが、中小企業や大企業の中でも小さめのプロジェクトのリーダー、新規事業を立ち上げる必要がある人、等の方にはお勧めの書籍なのでご紹介しておきます。

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多分世界で一番有名なアイデアの本

On 2010年12月5日, in ブログ, by nakamura
アイデアのつくり方

この記事の所要時間: 約 1分44秒 Tweet 「アイデア」に関して書かれた本は沢山ありますが、これから紹介する本は、その中でも長く愛された書籍だと思われます。 「アイデアの作り方」ジェームス・W・ヤング(初版 198 […]

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この記事の所要時間: 144

「アイデア」に関して書かれた本は沢山ありますが、これから紹介する本は、その中でも長く愛された書籍だと思われます。

「アイデアの作り方」ジェームス・W・ヤング(初版 1988年 )

アイデアのつくり方
アイデアのつくり方

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ジェームス W.ヤング
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手に取ると分かりますが、この本は小さめで薄く、文字も大きめで書いてあり時間かからず読めてしまいます。

しかしながら、「アイデア」に対する基本的な考え方と、それを産み出す具体的なステップがシンプルに分かりやすく簡潔に書いてあります。

帯には「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」と書かれてありますが、まさにそう思います。

この本の中でヤングは「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」と書いています。

「アイデア」、というと何か無からまったく新しい事を思いつかなければいけないように思いますが、実は今までにある要素の新しい組み合わせ、なのです。

この「アイデア」についての定義、考え方はこれから僕のブログでアイデアや発想法について伝えていく際のベースとなる考えになります。

今まで何度も述べてきましたが、エンタテイメントの分野で特にその企画に関わる人には「アイデア」を産み出す事が求められます。

「アイデアを産み出す」ための原理と方法について書かれたこの書籍は、もし読んだことがなければ一度読んでおくべきかと思います。

お勧めです。


書籍や参考になるもの(サイトの情報他)については、今後も厳選をしてご紹介してきたいと思います。

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